営業の仕事をしていると、次から次へとお客様から問い合わせが入り、対応に埋もれることって経験をしたことはありませんか?
気合と根性で乗り越えようにも、自分の身体は一つしかないですし、体調を崩さず楽しく仕事をしたいと思いますよね?
ここでは、キャパオーバーにならないために、日々気をつけるべき点を説明します。
キャパオーバーとは
over capacityをもじった造語でビジネスに於いては自分の許容量を超えている状態のことを指します。
そもそも仕事量が多かったり、一つ一つの仕事をクローズするまでの時間が長い状態が続くと、自分の許容量を超えてしまい、仕事の納期を遅延させたり、精神的に苦しくなりやすくなります。
キャパオーバーの状態を回避するために
大きく2つにカテゴライズ出来ます。
①仕事を見える化し、仕事量を皆が把握出来るようにし、業務量を調整してもらう。
②仕事をクローズするまでの時間を短くする。
①が出来たら誰も苦労しない。だから困っているんだという声が聞こえてきそうです。
①を行うためには、自分だけではなく周りの環境に依存することが多く、努力しても実現できない可能性があります。それでも体調を崩しそうであれば、仕事内容を見える化し上司へ相談してください。自分の健康は他に変えられませんので。
ただ、今回は自身のスキルアップで改善できる②について述べていきます。
身につけるべきスキル
メンタリティ
自分の人生は自分が主役である。というメンタリティを身に着けてください。周りに気を使うことは大切ですが、自分が楽しく幸せであるからこそ成果がついてきます。
「楽しむ事ができる=集中する事ができる」という意識を身につけてください。
エッセンシャル思考を身につける
最小の時間で最大の成果を獲得するためのスキルです。行きあたりばったりであることから、真に正しいことを見極め、やり遂げるスキルです。
私はこのスキルを身に着け、人生が激変しました。詳しくは以下書籍を御覧ください。
すぐに着手し、ゴールまでの構想を練る
情報には「鮮度」という目には見えないパラメーターがあります。鮮度が高いほど情報の価値は高く、低いほど価値も低くなる可能性があります。初めて聞いた情報には高く関心を持てても難度も聞いていると、もう聞き飽きたからいいわとなりますよね。
仕事も同じで早ければ早いほど相手からの協力も得やすくなり、ゴールまで自分以外の力を借りながら進めることが出来ます。
どれだけ周りの力を借りられるか=仕事力と言っても過言ではないです。
早く着手し、人・組織を巻き込みながらゴールを目指しましょう。
ボールを貯めない
仕事ができる人ほどボールを持たず、いつでも重要な仕事に着手出来るような状態を保っています。
その場で考えたことを後でやろうとした場合は、仕事に「情報を思い出す」という工程が追加されます。
後でやるよりもその場で処理してしまったほうが、工程が少なく時間をかけずに処理することが可能です。
人間はついつい後回しにしてしまいますが、今やることが一番楽であることを意識して取り組んでいきましょう。
まとめ
キャパオーバーになるとすべてが上手く回らないような感覚に陥ります。健康が何よりも大切です。必要なスキルを身に着け、キャパオーバーの状態を回避していきましょう。自身のキャパを増やすことができれば、出来る仕事の質を上げることが出来、自身の楽しさにも繋がっていきます。
一つ一つを身に着け、習慣に取り込んで行きましょう。
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