【実践】プロジェクトリーダーの進め方 チームの作り方

日常の仕事

日頃仕事で忙しいのに、あれもこれもプロジェクトが立ち上げられリーダーを任されてどうやって処理するねん!?という悩みはありますか?
優秀だからとか、あなたしかいないとか、言葉だけいい事言われて何も手伝われず、部下もやる気がなく、とにかく仕事に忙殺されるという経験はありますか?
私はあります。

経験を積む中で、自分で膨大な時間を使うのではなくメンバーとの連携で上手くプロジェクトを推進し、自分はネックを取り除くだけという状態に持って行く事が最適解であると、確信しました。

具体的にどのように取り組むべきかを解説します。

ビジョンを共有する

プロジェクト先ずはプロジェクトのビジョンをメンバーで共有、メンバーの意見も引き出し最初にメンバーのモチベーション悪化というネックを取り除きます。
与えられたプロジェクトではなく、自ら参加する事でより良い状態に持っていくんだ!という意志をメンバーに持たせます。
メンバーを管理しようとすると、管理コスト(自分の時間)がかかります。全て管理しようと思ってはいけません。時間がいくらあっても足りません。
ビジョンを共有し、皆が同じ方向に自らの意志で向かう状態を先ずは作り上げましょう。

この状態を作り上げるために時間をかけることは、後の自分を非常に助けてくれます。

何もせずプロジェクト始めちゃってるよという方は無理矢理にでも機会を作ってください。

プロジェクトの目的・目標を決めて共有する

ビジョンは先ず共有できました。次は具体的に数値化された目標と、A案か B案で判断に迷った時の判断基準を決めて共有します。

目標は具体的であれば何でも良いです。新規プロジェクトであれば取り敢えず決めて、動きながら修正をかけていけばよいのです。
ただ具体的でないと、メンバーの考えていることが、バラバラになるリスクが生じますので、具体的かつ明確な目標を設定しましょう。

判断基準を共有する

迷った時にどのように進めれば良いのかメンバーはリーダーへ相談しますが、そもそもの相談回数を、減らすために共有します。
大事な相談ととるに足らない相談があると思いますが、判断基準を共有しておくことで、とるに足らない相談が減り、リーダーが相談に乗る時間を減らす事が出来ます。
相談されて嬉しいなんて思ってはいけません。
相談しなくとも理想の状態に向かって進められる環境にする事こそリーダーの役割です。

タスクを見える化する

ガントチャートを用いて皆で管理しましょう。
リーダーが管理をするという思考になりがちですが、リーダーとその他メンバーで役割分担するとリーダーの負担が大きすぎます。
ガントチャートを用いて仕事を見える化し、遅れがあれば自ら発信してもらう体制を構築しましょう。ガントチャートの作製、進捗管理は他のメンバーに任せて、進める上でのネックをリーダーは解消するように注力するのもありです。
皆でプロジェクトを進めているという一体感も生まれるため、リーダーはメンバーにドンドン仕事を渡していきましょう。
このプロジェクトを推進するという事は楽しいことだとメンバーが思っていれば、喜んで引き受けてくれるはずです。
※むしろリーダーがタスクを抱えていると失望されますよ。

ネックを取り除くことに集中する

ここまで来たらリーダーが日々タスクをこなすという役割はほぼ終わりです。
何も言わずともメンバーは自分達の意志で活動しているでしょう。

ただし定期的な1on1で個人の状況を確認しておくことは必須です。
時間が経てば考えが変わったり、迷ったり、上手くいっていない仕事を抱えていたり、メンバーは色々な悩みを持っています。
仕事を巻き取るのではなく、会話し、ネックを解消することで、メンバーに仕事をしてもらいましょう。
また、社内外の関係者との連携はリーダーの役割です。このような仕事に集中しましょう。

まとめ

プロジェクトは皆で楽しく進めるのが大事です。
役職に捉われず、皆で進めて成果を出して行きましょう。
新しく何かを成し遂げることは非常に有意義で楽しいことです。
大変な中に喜びを見出していきましょう。

 

 

 

 

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